自動文字起こしとAI議事録の違い - 精度と業界用語対応
公開日:2026年2月10日
1. 自動文字起こしとは
自動文字起こしは、音声をテキストに変換する技術です。GoogleやAmazon、OpenAIなどが提供する音声認識APIを使い、話された言葉をそのままテキスト化します。
しかし、文字起こしだけでは以下の課題があります。
- 発言がそのまま羅列されるだけで読みにくい
- 「えー」「あのー」などのフィラーも含まれる
- 業界用語や固有名詞が誤認識される
- 決定事項やタスクの抽出は手作業
2. AI議事録との違い
AI議事録は、文字起こしの上位概念です。音声認識に加えて、以下の処理を行います。
- 要約・構造化:冗長な発言を簡潔にまとめる
- 話者識別:誰が何を言ったかを区別
- 決定事項・タスク抽出:会議の成果を自動で抽出
- 業界用語対応:辞書機能で専門用語を正しく認識
3. 業界用語対応の重要性
製薬、IT、金融など専門用語が多い業界では、一般的な音声認識では正確な文字起こしができません。例えば「GxP」が「ジーエックスピー」、「KPI」が「ケーピーアイ」と誤認識されることがあります。
コルクコネクトでは、業界用語・社内用語の辞書登録機能を提供しています。これにより、専門用語の認識精度が大幅に向上します。
4. 選ぶ際のポイント
- 単純な文字起こしだけでなく、要約・構造化機能があるか
- 辞書機能で専門用語をカスタマイズできるか
- 外部ツールとの連携が可能か
- セキュリティ要件を満たしているか
